今日はちょっと興味深い記事を見つけたのでご紹介。
関西の方の物件らしいのですが、年収の低い夫婦でも共にローンを契約すれば2600万円級のマンションを購入できるというもの。合算した年収が355万円を超えればローンが組めるのだそう。
これに対しての意見が下のyahoo ニュースの記事。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fshin2000/20140510-00035184/
「年収が低い人がマンションを買ってはいけない、たった1つの理由」
それは、同じマンションに住む、他の家の破綻リスクが高いという内容。
マンションの問題点は、運命共同体であること。他の部屋が破綻してしまうと、自分たちの資産価値にも影響が出る可能性が高いなるわけです。
確かに、安い年収で無理して、お手ごろ価格のマンションを頑張って買った場合、同じマンションに住む人達の年収が低く、職業安定の保証も若干厳しい可能性が高いかもしれない。
マンションには修繕や管理が必要であり、年数が古くなればなるほどメンテナンスにお金もかかるようになるしね。
そういえば、箱根の販売当初はかなりハイレベルだったと思われる築30年くらいの温泉付きリゾートマンション。これが200万で売るに出ているのを見て、「こりゃ安い!私にも買えそう!」と、物件概要をよく見てみたら、マンションは格安なのに積立金や管理費で月9万くらいかかるの見てビックリ!
なるほど、古いマンションは価格が下がっても維持費は上がっていくものなんですね。
やっぱり若いうちに、無理してローン組んでマンション買うより、嫌だったらすぐ違う物件に引っ越せる賃貸暮らしの方がお気楽な気がしますが、皆さんは、どう考えますか?