板橋区は、東京23区の北西部、埼玉県の隣の区です。江戸時代には、中山道(今の旧中山道)などの大きな通りに宿場が設けられ、物流や交通に大きな役割を持っていた歴史のあるエリアです。
板橋本町駅は、都営地下鉄・三田線の駅で、東京都板橋区大和町と本町にまたがっています。
「環七通り」と「中山道」という二つの大きな通りが交わるところにあり、交通量は多めですが、少し歩くと落ち着いた雰囲気の住宅街になります。
都営三田線に乗れば、乗り換えなしで大手町まで20分、日比谷までは22分。池袋・新宿・渋谷に行くには乗り換えが必要です。
板橋本町駅周辺の有名な施設には、帝京大学・板橋キャンパスや帝京大学附属病院などがあります。
スーパーや病院など、生活に必要な施設は一通り揃っており、歴史のあるスポットも。都心へのアクセスもよいため、暮らしやすいエリアといえます。
駅周辺には生活に必要な施設が揃う
板橋本町駅を出ると、目の前に環七通りがあり、非常に車の量が多いです。A4出口のそばには小さな公園や駐輪場があります。
駅前にはスーパーや飲食店、コンビニなどがいくつかあり、大きな商業施設はないものの生活に必要なものは一通り駅前で揃いますよ。駅からすぐにところに、カフェや休憩スペースがあるのも嬉しいポイントです。
24時間営業のフィットネスジムやホットヨガがあるので、運動不足が気になる人やダイエット中の人にはありがいたいのではないでしょうか。
A3出口の近くには、富士見病院という総合病院が。他にも小さなクリニックや歯医者がいくつかあるので、万が一の場合も安心ですね。
全体的に、にぎやかだったり、特に珍しいお店があったりはしないものの「生活するのに不便はない」といったイメージです。
「環七通り」を右に入ると旧中山道に。古本屋やお米屋さん、飲食店、クリーニング店などがポツポツあります。500円でお弁当が買えるお店もあり、食費を節約したい人も安心です。
歴史を感じさせる縁切榎
旧中山道をずっと南に進むと、名所「縁切榎」が見えてきます。
縁切榎とはもともとは、ある旗本の屋敷内に植えられていた榎で、いつから榎に願うと縁が切れると信じられるようになったのです。人間関係の縁だけでなく、アルコールやギャンブルなどの悪い習慣などを断ち切るにもよいとされており、今でも多くの人が縁切りを願いに訪れます。
縁切榎のすぐ隣には、お蕎麦屋さんがあり、有名な漫画家などのサインが飾られています。
こういった歴史を感じさせる名所があるのも、このエリア魅力です。お休みの日など、のんびりあたりを散策してみてはいかがでしょうか。
板橋本町駅で落ち着いたライフスタイルを
板橋本町駅周辺は、全体的に落ち着いた雰囲気で、買い物などに困らない生活しやすいエリアです。ゆったりとした毎日を送りたい人には特におすすめですよ。