室内設備に関する用語
・バリアフリー構造
バリア(障害)、フリー(解消)を意味します。階段やトイレ、浴室に補助用の手すりを設けたり、段差をなくすなど障害のある方や高齢者が生活しやすく工夫された構造のこと。
・ロフト
天井を高くした部分に梯子を設置して利用する屋根裏部屋みたいなもの。ロフトから天井部分までの高さは1.4m以下と建築基準法で定められており、主にベッドスペースや物置として利用されます。
・シャンプードレッサー
シャワー機能の付いいて、洗面、洗髪、化粧などができる機能と収納スペースを一体化した洗面化粧台のこと。ノズルが伸びるので洗面台の掃除にも便利です。
・ディスポーザー
キッチンの排水口に取り付けられる生ゴミ処理機のこと。野菜の皮や芯など食材のくずや食べかすを粉砕し、排水として処理可能になります。
・サービスルーム
昔で言う納戸のこと。住宅の場合に窓の大きさが居室床面積の7分の1以上と建築基準法で有効採光率が決められています。この規定よりも窓が小さいと居室として認められないので、サービスルームといいます。
・オープンキッチン
ダイニングやリビングとキッチンとの間に仕切りがないため、部屋が広く見えるのが利点がありますが、反面、キッチンが丸見え、臭いや音がLDK内に広がってしまうなどの難点もあり、ガラス製のガードを設けるなどの工夫が必要です。
・ユニットバス
UBと同じ意味。工場で加工されてたものを現場ではめ込むだけになっているもの。一般的にトイレ、洗面、お風呂が一体になっているものをさす。
・床暖房
床下から暖める暖房のことで、エアコンなどに比べ乾燥もなく、室内が均一に暖まりやすい、また、ホコリがたちにくい利点があります。温水式や電気式のものがあり、温水式は電気式に比べ月々の費用は安くなりますが、ボイラーのメンテナンスに手間がかかる場合があります。がたちにくいので健康面でも安心な設備といえます。
・サービスバルコニー
通常のバルコニーよりも小さく、キッチンの側や北側にありゴミ置き場、室外機置き場などに利用される事が多いです。
・ビルトイン
建築時に収納、食器洗浄機、浄水器、システムキッチン、エアコンなどの機器が住居内にあらかじめ組み込み、作り付けてあること。
・ベランダ
住居の外壁からせり出して造られているスペースで、一般的に屋根がある場合をベランダ、無いとバルコニーと呼ばれます。
・アイランド型キッチン
調理台を島のように壁から独立させキッチンの中央に置いたレイアウト。多人数で料理したり、ホームパーティーなどに対応しやすい。